ダンクソフトの仕事で「神山のガイドさん」というiBeaconアプリを作ってまして、それを表彰していただけるということで「第4回ICTとくしま大賞」の表彰式に行って来ました。

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いつもどおりの普段着物で堂々と参加(笑)

他の受賞者の皆さんはスーツばかりでした。わざわざ埋もれることもないだろうと和製ノームコア(まだ言う)の紺の着物。足元だけ普段と変えて白足袋にしてみました。

徳島といえば、8月の着物を着て踊るお祭りに一年のほとんどを費やす人間ばかりです。平日でも白だの黄色だのの派手な着物で歩いてると「ああ阿波おどりの人だな」と日常になる。いわんや紺の地味な着物をやです。


それはさておき賞をいただいた神山のガイドさん、これはひとりプロジェクトだったので如何に労力を省くかに心血を注ぎました。


もともとのiBeaconで何かできないか、という企画自体は同じく徳島の開発会社であるGTラボ片山さんからの相談ベースで始まってます。なのでiOSアプリ側はすでにほとんど作って頂いていました。

iBeaconのコンテンツ管理は、UIを作らずに済むようサイボウズkintone。kintoneは何するにも楽でいいですよ。

サーバー管理もしたくないので、コンテンツを乗せて外部に公開する部分はtumblr。

iOSアプリ、kintone、tumblrのそれぞれを糊付けするWebサービスには、一度使ってみたかったHerokuを選択。

こうして省力化して作った時間で動画作ったりしてました。


多少時間がかかってもソリューションについて説明動画を作っておくと楽でいいですね。自分を一人増やした感覚であちこちで使ってもらえました。

トータルで見ると決して業務クオリティとはいえないものかもしれません。ひとりでざっと作って展示会向けの宣材も用意出来て、実際にブースを出して展示したりもして、やることいっぱいでしたが面白い経験が出来ました。

ともかくこれで「神山のガイドさん」がどんなものかは体験してもらえるところまで辿り着きました。今後ダンクソフトとしてここに力を注いでいくことになれば各パーツの品質を上げていきます。

ウリは「誰でも簡単にiBeaconコンテンツを管理できる」ことなので、結構使いたい人居ると思うんですよね。

「こんなことやりたいんだけど、できるの?」みたいなご相談をお待ちしてます。